こんばんは、つばめ探偵社代表の舩越です。
ここのところ珍しく雪が降り、若干の積雪となりましたね。
やはり雪が降りますと、調査は休止せざるを得ないことも多くなってしまいます。
では、なぜ、積雪となると調査が難航するのか・・・・
という点を書いていきましょう。
まずは運転が難しい、つまり、事故遭遇の危険性が高いというのは
当たり前ですので、これ以外について書きますね。
一つは撮影が難航するという点です。
写真を二つ並べてみます。
モデルにした車両は、❤ゆかり❤調査員の車検代車になりますので
ナンバーもさらしています。
上はワイパーを動かしていない場合、下は動かした場合です。
上のようにワイパーを作動させないと無駄な撮影になってしまいます。
では、「ワイパーを動かせばいいのではないか?」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、無人撮影を行うことも多いものですから、そういう場合には撮影は不可能となってしまうのです。
水滴にはかなり強いカメラもあります。
しかし、降雪にはどうしようもないというわけなのです。
これが一例ですね。
もう一つは精密機械が低温に弱いという点です。
過去の調査においては、数回、冬場に壊れたものがあります。
それはかなりの低温という夜でした。
場所は、北海道、東北岩手県、そして、九州ではハウステンボス、福岡では糸島の海沿い
これら箇所において機材が壊れてしまうという経験をしています。
追尾時に携行型が壊れたというケース、設置型機材が壊れていたというケースもあります。
うちでは毎度必ず複数のカメラを出動させますので
最終結果においては問題なく報告出来ていますが
低温が原因の破損となると、そこまでのデータが取り出せるかどうか
という点が一番気がかりとなってしまい、やはり降雪時はできれば避けたほうが
無難だろうなと思っています。
浮気調査においては、どうしても顔が鮮明に見えなければ無意味だと思っていますし
ボケた写真、はっきりしない写真を報告書にしたり、周囲がぼけているから
トリミングして対象者等だけを映した「どこで撮ったか、何時に撮ったか
わからないような映像」という情けない形にはしたくないものですから
やはり、年に1回あるかないかという降雪時だけは難しいですね。
今はもう溶けてきました。
従いまして、出動前に事務所に寄って更新作業をしております。
当方所属協会のHPもはっておきますね。
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