こんばんは、つばめ探偵社代表の舩越です。
いきなり「激闘」と書いてしまいましたが、対象者と戦ったわけではありませんので
ご心配無きようお願い致します。
激闘相手は2つ。
まず1つは、この猛暑です。
とにかく暑い!の一言ですね。
某所に車両を置き、そこで撮影という形をとっており、また調査車両1台は完全な無人状態で
撮影を継続。
念のためということで8台のカメラを使っていたのですが、何と2台が壊れてしまいました。
ぐにゃりと曲がってしまったり、内部がおそらく熱破損・・・・・
これは最大値を撮影しようとしたら1度下がってしまった場面です。
最高温度は39度でした、暑いはずです。
そうなりますとこれは困ったということになり、今日の別件での重要証拠については、まずは車両3台を配置。
カメラ数18台にて対処してきました。
高熱への対処も秘策ができあがり、捨てアングルの2台を除いた16台が活躍をしてくれましたので
今、深夜に事務所で映像を抽出しております。
そういえば、今日はご飯を食べるのを忘れていました。
今、もうすぐ夜中の2時です。
何か食べて帰りますね。
そして激闘のもう一つは対象者の動きへの対処ですね。
毎年のことですが、すんなり証拠がとれるものと、警戒行動がゆえに苦戦するものとに
分かれます。
そのような場合、対象者が自分たちなりの隠そうという努力が見えますと
こちらも意地になってしまいます。
これは昔からの自分の習性なのですが、それなら徹底的にあばいてあげなくてはならない
という気持ちが強くなるというわけです。
「負けるものか!」という気持ちでしょうね。
以前、数年前になりますが、東京出張に行った対象者の警戒行動に対応できず、
?ゆかり?調査員と失意の帰福となったことがありました。
帰福前、夜中に二人でファミレスで悔し涙だったことを思い出します。
その後から全ての作戦を練り直し、最終的には「ぐうの音も出ない」複数回の証拠集を作り上げ
福岡で東京での敵討ちができたという形となった次第です。
簡単ではなかったですが、行動特徴をかなりしつこく研究しましたので攻略できました。
他社さんで失敗され、そしてうちでも初期はやられてしまいましたので
依頼者さんは相当に落ち込まれたと思っていました。
証拠の威力が強く、結果、好条件での離婚に行きついたとお聞きし、安堵しております。
対象者には数倍以上のお返しができたかなと思っています。
ある日にはカメラ数20を超えて、調査員4人で「完全を超えると思える」映像証拠が収集できたという日もありました。
そうですね、初回の証拠がとれた時、「証拠がとれて感動している」と言っていただいたこと
これが我々の大きな励みになったとも言えますね。
そう言えば、もっともっと苦戦した5年ほど前の案件では、やっととれた証拠を目の当たりにし
調査現場の?ゆかり?調査員が泣きながら依頼者さんに電話していたことも思い出します。
この案件は、過去最大の苦戦案件だったと思っています。
最初のパックでは、「こんなみっともない報告書は出したくない」
と言える内容。
それでも依頼者さんは、うちを信じると言っていただき、調査パックの追加も何度かしていただき
そこからはもう毎日が必死を超える動きと研究でした。
ある「きっかけ」で相手の動きが完全に読める形になったことが幸いでしたけどね。
その依頼者さんは再婚され、昨年赤ちゃんが生まれたとお聞きしております。
時々、?ゆかり?さんと食事に行っていらっしゃるようで、これもうれしく思えています。
(慰謝料額も過去最高で〇千万を越えたというのは、自分も驚いてしまいました)
今回の調査も実は大変でした。今日は自分達の予想を超えたものでしたが
なぜか完全な対処ができたことが逆に不思議でもあります。
相性?なんでしょうかね。
確かに久しぶりに慌てた場面もありましたが、本当に今は安心して映像を確認しています。
激闘後の興奮が冷めないもので、妙な文章になってしまいました(^^)/~~~